概要

ルーレット大陸の北東に位置するゴルモア大陸を領土として持つ、1458年まではゴルモア帝国であったが、皇帝の退位により連邦制に移行した。 大昔は西レジエント帝国の領土であったが、独立戦争によって独立し、更にグルップリン共和国を併合して現在の形となった。

領土はゴルモア大陸全域を主領土し、大陸北方のルーデシア列島、大陸南方のマイサン諸島の北部であるアルバ島・アルテラ島・オッタナ島と、大陸の遥か東方に位置するアルドラル諸島とスマールナルティラ・ナルティア諸島を領有している。

マイサン諸島は有人島であるが、東方諸島は北ナルティア島を除いてすべて無人島である。

第四次ルーレット戦役はルーレット側に付きスターヴスを領土として獲得するものの、戦後に巨大化したルーレットとの関係や、帝政の維持を巡って国内が南北に分かれ内戦寸前にまで陥ってしまう。

ゴルモア連邦.png

名称 ゴルモア連邦共和国
首都 ドロント
主な都市 ドロント・ロフト・グルップリン・オシャラン・ヌグルスト
人口(1530年) 1306万人
成立年 1216年(建国年)
1458年(共和制化)

最終的に皇帝の退位と連邦制への移行により内戦は避けられる結果となった。

戦後直後は超大国化したルーレットへの牽制に大きく舵を切り、マーベチックの属国であったレトンと同盟を結び、保護のため軍を駐屯させてルーレットからの侵攻を防いだ。

当時のレトンは旧マーベチックの要人が多数亡命しており、祖国奪還のための亡命政府と武装組織に対して武器のリリースと資金提供を行ってした。

当然の如くルーレットとの仲は最悪となり、一時は戦争寸前にまでなるが、1481年のマーベチック独立以降は関係は改善された。

南のエラブルとはマイサン諸島の領有を巡り長年対立してきたが、1490年に国境の確定をして依頼はマイサン諸島での国境を超えた連絡船も運行され始めるなど関係は改善を見せている。 主な都市は首都であるドロントの他、大陸西端に位置するグルップリン、大陸中央部にロフト、大陸南部にオシャランがある。

大陸中央部のロフト市はルーレットとの戦争に備えて作られたロフト地下要塞があり、現在では地下街として再活用とされてる他、一部区画は当時のまま残され観光資源としても活用されている。